特許
J-GLOBAL ID:200903000071333952

循環浄化型ユニットトイレ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322614
公開番号(公開出願番号):特開平10-159151
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 循環浄化型ユニットトイレに於いて、トイレ本体の小形化を図ると共に便器洗浄水の清浄度を高め、使用者に与える不快感の削減とトイレの衛生度の向上を図る。【解決手段】 好気性領域に、また内層部が嫌気性領域になる合成樹脂製の小片から成る通気性担体を充填率20〜35Vol%の割合で槽内へ充填し、槽底部の散気管からの噴出空気により一次汚水貯留槽からの汚水を通気性担体と共に循環流動させつつ浄化する生物処理装と、生物処理装置で処理した汚水から処理水を分離する中空糸膜モジュールを備えた中空糸膜分離装置と、中空糸膜モジュールにより分離した処理水を受け入れる便器洗浄水貯留槽とを備え、洗浄水貯留槽内の処理水を洗浄水として便器へ供給する。
請求項(抜粋):
便器の洗浄水として浄化処理済みの汚水を利用する循環浄化型ユニットトイレに於いて、外層部が好気性領域になると共に内層部が嫌気性領域となる合成樹脂製の小片から成る通気性担体を充填率20〜35Vol%の割合で槽内へ充填し、槽の底部に設けた散気管からの噴出空気により1次汚水貯留槽からの汚水を通気性担体と共に循環流動させつつ浄化する生物処理装置と、前記生物処理装置で処理した汚水から処理水を分離する中空糸膜モジュールを槽内に備えた中空糸膜分離装置と、中空糸膜モジュールにより分離した処理水を受け入れる便器洗浄水貯留槽とを備え、前記便器洗浄水貯留槽内の処理水を洗浄水として便器へ供給する構成としたことを特徴とする循環浄化型ユニットトイレ。
IPC (4件):
E03D 5/016 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/08 ZAB
FI (4件):
E03D 5/016 ,  C02F 1/44 K ,  C02F 3/00 B ,  C02F 3/08 ZAB B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-100241
  • 特公平5-083320

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