特許
J-GLOBAL ID:200903000073248243

大腸菌の検出方法及び大腸菌検出用ファージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  栗田 忠彦 ,  桜井 周矩 ,  村上 清 ,  細川 伸哉 ,  小磯 貴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-062440
公開番号(公開出願番号):特開2004-267099
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】ファージを利用する大腸菌検出法に関し、溶菌に起因する感度の低下がなくその生菌を特異的に検出することができ、そのようにして感度が著しく改善された方法等を提供する。【手段】本発明は、特定の大腸菌に感染するファージを被検試料と接触させることにより、該被検試料中に存在する該大腸菌を検出する方法であって、そのファージ外殻にファージ外殻タンパク質との融合タンパク質として蛍光タンパク質を発現しており且つ溶菌酵素に欠損を持つファージを使用することを含む検出方法等に関する。特に本法には、前記大腸菌に吸着したファージの蛍光タンパク質から発せられる強度レベルの蛍光を検出すること、及び/又は前記ファージの吸着に起因して大腸菌内で発現した蛍光タンパク質から発せられる強度レベルの蛍光を検出することが含まれる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
特定の大腸菌に感染するファージを被検試料と接触させることにより、該被検試料中に存在する該大腸菌を検出する方法であって、そのファージ外殻にファージ外殻タンパク質との融合タンパク質として蛍光タンパク質を発現しており且つ溶菌酵素に欠損を持つファージを使用することを含む検出方法。
IPC (5件):
C12N15/09 ,  C12N7/00 ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/06 ,  C12Q1/70
FI (5件):
C12N15/00 A ,  C12N7/00 ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/06 ,  C12Q1/70
Fターム (24件):
4B024AA11 ,  4B024AA17 ,  4B024BA80 ,  4B024CA07 ,  4B024EA03 ,  4B024HA01 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ18 ,  4B063QR66 ,  4B063QR69 ,  4B063QR79 ,  4B063QR80 ,  4B063QS24 ,  4B063QS28 ,  4B063QX02 ,  4B065AA26X ,  4B065AA98X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065AC20 ,  4B065BA01 ,  4B065CA46

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