特許
J-GLOBAL ID:200903000077379024

回線帯域制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-156492
公開番号(公開出願番号):特開2004-363679
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】無線回線の回線劣化に伴うスループットの低下の影響を軽減する。【解決手段】予め入手した降雨情報から予測された降雨強度の分布と移動速度と経路と、前記無線基地局と前記無線端局装置の位置情報から、前記無線基地局と前記無線端局装置の間の無線回線の伝送品質の劣化を予測する予測情報作成部と、該予測情報作成部によって作成された予測情報に基づき回線帯域を制御する帯域制御部を有し、該帯域制御部は、通常時は各無線回線に所定の優先度をもたせて通信させ、ある無線回線の回線品質が劣化すると予測される時は、当該無線回線に通常時よりも高い優先度をもたせて通信させ、当該無線回線の回線品質が劣化した時は、他の無線回線の通信を優先させ、さらに、当該無線回線の回線品質の劣化が回復した時は、前記通常時の優先度により通信を行わせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無線基地局と該無線基地局に無線回線により接続される複数の無線端局装置からなる無線通信システムにおける前記無線基地局と各無線端局装置の間の回線帯域を制御する回線帯域制御装置において、 予め入手した降雨情報から予測された降雨強度の分布と移動速度と経路と、前記無線基地局と前記無線端局装置の位置情報から、前記無線基地局と前記無線端局装置の間の無線回線の伝送品質の劣化を予測する予測情報作成部と、 該予測情報作成部によって作成された予測情報に基づき回線帯域を制御する帯域制御部を有し、 該帯域制御部は、 通常時は各無線回線に所定の優先度をもたせて通信させ、 ある無線回線の回線品質が劣化すると予測される時は、当該無線回線に通常時よりも高い優先度をもたせて通信させ、 当該無線回線の回線品質が劣化した時は、他の無線回線の通信を優先させ、 さらに、当該無線回線の回線品質の劣化が回復した時は、前記通常時の優先度により通信を行わせることを特徴とする回線帯域制御装置。
IPC (2件):
H04Q7/36 ,  H04B7/26
FI (2件):
H04B7/26 105D ,  H04B7/26 C
Fターム (11件):
5K067AA01 ,  5K067AA23 ,  5K067CC04 ,  5K067DD20 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE65 ,  5K067GG01 ,  5K067JJ17 ,  5K067JJ31

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