特許
J-GLOBAL ID:200903000079097034

遊星歯車式変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-261497
公開番号(公開出願番号):特開2003-106383
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 大きな伝達比、短い軸方向構造長さおよび小さな回転遊びをした安価に製造できる変速機の提供。【解決手段】 遊星歯車式変速機は、駆動エンジンで駆動される太陽歯車4と、ハウジング8、10内に配置された内ば歯車12と、第1遊星歯車16の群と、第2遊星歯車18の群とを備えている。第2遊星歯車18が小歯車22と大歯車20とを備えた段付き遊星歯車として形成され、この段付き遊星歯車の大歯車20が太陽歯車4に噛み合い、同時に段付き遊星歯車の小歯車22が隣り合う一対の第1遊星歯車16に噛み合い、第1遊星歯車16が内ば歯車12に噛み合っている。遊星歯車キャリヤ14が駆動エンジン側に開口を有し、組み立てる際にその開口を通して段付き遊星歯車の大歯車20が軸方向に挿入される。第1遊星歯車16および段付き遊星歯車18が、半径方向において完全に内ば歯車12の歯元円の内側に配置されている。
請求項(抜粋):
駆動エンジンで駆動される太陽歯車(4)と、ハウジング(8、10)内に配置された内ば歯車(12)と、第1遊星歯車(16)の群と、第2遊星歯車(18)の群とを備え、それらすべての遊星歯車が共通の遊星歯車キャリヤ(14)に支持され、第2遊星歯車(18)の数が第1遊星歯車(16)の数の半分に相当し、各第2遊星歯車(18)が小歯車(22)と大歯車(20)とを有する段付き遊星歯車として形成され、この段付き遊星歯車の大歯車(20)が太陽歯車(4)に噛み合い、同時に、段付き遊星歯車の小歯車(22)が隣り合う一対の第1遊星歯車(16)に噛み合い、第1遊星歯車(16)が内ば歯車(12)に噛み合っている構成の遊星歯車式変速機において、遊星歯車キャリヤ(14)が駆動エンジン側に開口を有し、組み立ての際にその開口を通して段付き遊星歯車の大歯車(20)が軸方向に挿入される、ことを特徴とする遊星歯車式変速機。
IPC (2件):
F16H 1/28 ,  F16H 57/02 301
FI (2件):
F16H 1/28 ,  F16H 57/02 301 G
Fターム (26件):
3J027FA18 ,  3J027FA36 ,  3J027FB40 ,  3J027GB03 ,  3J027GC14 ,  3J027GC24 ,  3J027GC26 ,  3J027GD04 ,  3J027GD07 ,  3J027GD13 ,  3J027GE17 ,  3J027GE25 ,  3J027GE29 ,  3J063AA40 ,  3J063AB12 ,  3J063AC01 ,  3J063BA01 ,  3J063BA03 ,  3J063BB01 ,  3J063BB41 ,  3J063BB48 ,  3J063CA01 ,  3J063CB02 ,  3J063CD02 ,  3J063XA08 ,  3J063XA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 独国特許出願公開第19720255号明細書
審査官引用 (3件)

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