特許
J-GLOBAL ID:200903000079332521

連鋳鋳片の取鍋交換部位における品質判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103495
公開番号(公開出願番号):特開2000-292418
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、取鍋交換部の連続鋳造鋳片の介在物を低コストで測定して、圧延後の製品成績を精度良く判定してすることを課題とする。【解決手段】 鍋交換部を起点として、モールド内への溶鋼注入量がタンディッシュ容量の1.5倍になるまでの間にタンディッシュ内溶鋼サンプルを採取し、一次判定を行い、一次判定以上の精度が求められる鋳片のみに鋳片分析を伴う二次判定に供することにより安価で正確な判定を実現する。
請求項(抜粋):
鋼を連続鋳造機で多連鋳造する際の取鍋交換部位の鋳片品質判定方法において、取鍋交換部における取鍋溶鋼のタンディッシュ注入開始から、溶鋼注入積算量がタンディッシュ最大容量の1.5倍に達するまでの間にタンディッシュ内より溶鋼サンプルを採取し、該溶鋼サンプルの品質分析結果を基に前記取鍋交換部位の鋳片品質を一次判定し、該品質判定結果が予め定められた判定精度の信頼区間の範囲外の場合には、前記鍋交換部における取鍋溶鋼のタンディッシュ注入開始から、溶鋼注入積算量がタンディッシュ最大容積の1.5倍に達するまでの間にタンディッシュに注入した溶鋼の鋳造鋳片から採取した鋳片サンプルを基に、前記鍋交換部の鋳片品質を二次判定することを特徴とする連鋳鋳片の取鍋交換部位における品質判定方法。
IPC (2件):
G01N 33/20 ,  G01N 1/10
FI (3件):
G01N 33/20 E ,  G01N 33/20 Z ,  G01N 1/10 S
Fターム (7件):
2G055AA22 ,  2G055BA04 ,  2G055BA20 ,  2G055CA25 ,  2G055FA02 ,  2G055FA06 ,  2G055FA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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