特許
J-GLOBAL ID:200903000081651286

ミキサ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  圓谷 徹 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264385
公開番号(公開出願番号):特開2004-104515
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】電源ライン間に定電流源F1,F2、増幅段32、スイッチ段33および出力負荷34が直列に接続されて構成され、RF信号とLO信号とを混合してIF信号を出力するギルバートセル型のミキサ回路31で、さらに前記増幅段32とスイッチ段との間に定電流源F3,F4からバイパス電流を供給し、動作電流を独立に制御することによって、回路の占有面積を抑えつつ、ゲインの向上を図るようにしたものにおいて、ミキサの性能を最大限に引出す。【解決手段】前記バイパス電流の値を、出力3次インターセプトポイントOIP3または前記OIP3と雑音指数NFとの差の値が最大となるように設定する。これによって、入力3次インターセプトポイントIIP3を大きく低下させることなく、変換電圧利得Gainを改善し、雑音指数NFの低下を抑えることができ、ミキサ本来の性能を充分に発揮させ、効率の良い設計を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電源ライン間に第1の電流源、増幅段、スイッチ段および出力負荷が直列に接続され、前記増幅段およびスイッチ段に入力される第1および第2の信号を混合した出力を前記スイッチ段と出力負荷との間から出力するようにしたミキサ回路において、 前記増幅段とスイッチ段との間にバイス電流を供給することによって、該増幅段とスイッチ段との動作電流を個別に設定する第2の電流源を備え、 前記第2の電流源によるバイパス電流の値を、出力3次インターセプトポイントOIP3が最大となるように設定することを特徴とするミキサ回路。
IPC (1件):
H03D7/14
FI (1件):
H03D7/14 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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