特許
J-GLOBAL ID:200903000082504937
エンジンの過渡時燃料量補正装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249113
公開番号(公開出願番号):特開平5-086934
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 加減速時に燃焼室での吸気空気量の変化に対して燃料噴射量変化を応答遅れなく追従させることができ、かつ過剰な燃料噴射量補正を行うことを防止することができる燃料噴射式エンジンの過渡時燃料量補正装置を提供する。【構成】 吸入空気量に基づいて基本噴射量を算出するとともに、スロットルバルブ15の開度を検出するスロットルセンサ30とが設けられた燃料噴射式エンジンCEの制御装置であって、スロットルバルブ開度の変化速度及び変化加速度を算出するスロットルバルブ開度変化算出手段(コントロールユニット10)と、スロットルバルブ開度の変化速度及び変化加速度が、ともに正の値であるときには基本噴射量を増量補正し、ともに負の値であるときには基本噴射量を減量補正する基本噴射量補正手段(コントロールユニット10)とが設けられていることを特徴とする。好ましくは、さらに吸入空気量の変化量に基づいて、基本燃料噴射量を補正するようになっていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
吸入空気量に基づいて燃料噴射弁の基本噴射量を算出する基本噴射量算出手段と、スロットルバルブ開度を検出するスロットルバルブ開度検出手段とが設けられた燃料噴射式のエンジンにおいて、スロットルバルブ開度の変化速度及び変化加速度を算出するスロットルバルブ開度変化算出手段と、該スロットルバルブ開度変化算出手段によって算出されるスロットルバルブ開度の変化速度及び変化加速度がともに正の値であるときには、上記基本噴射量算出手段によって算出された基本噴射量を増量補正する基本噴射量補正手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの過渡時燃料量補正装置。
IPC (4件):
F02D 41/10 310
, F02D 41/34
, F02D 45/00 312
, F02D 45/00 364
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