特許
J-GLOBAL ID:200903000083269974

繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法およびそれに用いる金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133093
公開番号(公開出願番号):特開平8-001698
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】下金型のキャビティ面に樹脂の溶融温度以上に加熱された繊維強化熱可塑性樹脂シートを載置し、型締し、冷却後、上下金型を開放して繊維強化熱可塑性樹脂成形体を製造する方法において、上下方向に摺動可能な複数のホールドピンを型内に有する下金型を使用し、該ピンを下金型面からキャビティ内に突き出した後、加熱された繊維強化熱可塑性樹脂シートをキャビティ面に接しないように該ピンの上に載置し、次いで金型を閉じながら、上金型のキャビティ面が該シートと接する直前でホールドピンを下金型内に収納し、クリアランスが最終製品厚になるまで型締を行ない、冷却後、成形体を取り出すことからなる繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法。【効果】一回の成形処理でリブやボスなどの凸起形状を有する表面外観に優れた繊維強化熱可塑性樹脂成形体を製造することができる。
請求項(抜粋):
開放状態にある上下金型間の、下金型のキャビティ面に樹脂の溶融温度以上に加熱された繊維強化熱可塑性樹脂シートを載置し、次いで両金型を閉じて型締し、冷却後、上下金型を開放して繊維強化熱可塑性樹脂成形体を製造する方法において、キャビティ内に突出可能に上下方向に摺動可能な複数のホールドピンを型内に有する下金型を使用し、該ピンを下金型面からキャビティ内に突き出した後、樹脂の溶融温度以上に加熱された繊維強化熱可塑性樹脂シートを該シートが下金型のキャビティ面に接しないように該ピンの上に載置し、次いで金型を閉じながら、上金型のキャビティ面が該シートと接する直前でホールドピンを下金型内に収納し、クリアランスが最終製品厚になるまで型締を行ない、冷却後、上下金型を開放して成形体を取り出すことを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂成形体の製造方法。
IPC (7件):
B29C 43/34 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/36 ,  B29C 43/52 ,  B29C 70/06 ,  B29K101:12 ,  B29K309:08

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