特許
J-GLOBAL ID:200903000083370225
誘電体共振器より成る帯域通過ろ波器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清沢 宗司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218057
公開番号(公開出願番号):特開平8-065006
出願日: 1994年08月21日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】部品の標準化が可能で、製作調整の容易な帯域通過ろ波器を実現する。【構成】共通の外部導体の内部に複数個のTE01δモ-ド誘電体共振素子を縱続接続されるように設けてある。隣り合うTE01δモ-ド誘電体共振素子の間に導体板より成る隔壁を設けてある。この隔壁の壁面は、隣り合うTE01δモ-ド誘電体共振素子を連ねる方向と直角である。隔壁の周縁のうち、共通の外部導体の側壁に接する縁部から中心方向に到る範囲に段間結合孔を穿ってある。段間結合孔の穿設箇所に対応する共通の外部導体の側壁に取り付けられ、段間結合孔内に挿入される部分の長さを変えることのできる金属螺子より成る段間結合係数調整素子を設けてある。段間結合係数調整素子の軸芯は、段間結合孔における結合電界にほぼ平行で、結合磁界にほぼ直角である。
請求項(抜粋):
共通の外部導体内において縱続接続される複数個のTE01δモ-ド誘電体共振素子と、前記複数個のTE01δモ-ド誘電体共振素子のうち、隣り合うTE01δモ-ド誘電体共振素子相互の間において、隣り合うTE01δモ-ド誘電体共振素子を連ねる方向に直角に設けられ、導体板より成る隔壁と、前記隔壁の周縁のうち、前記共通の外部導体の側壁に接する縁部から中心方向に到る箇所に穿たれた段間結合孔と、軸芯が、前記段間結合孔の穿設箇所における結合電界にほぼ平行で、結合磁界にほぼ直角となると共に、内端が、前記段間結合孔内において前進後退させられるように設けられた段間結合係数調整素子とを備えたことを特徴とする誘電体共振器より成る帯域通過ろ波器。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭50-080057
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特開平2-037801
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特開平1-284101
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