特許
J-GLOBAL ID:200903000084143222

水質分析計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334525
公開番号(公開出願番号):特開平10-160726
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 マイクロシリンジ内に入った固形物を、マイクロシリンジを装置から取り外すことなしに除去できるようにする。【解決手段】 マイクロシリンジ内に入った固形物を除去するときは、ドレン用電磁弁34を閉じた状態で、洗浄水をバレル26の半分程度まで採水し、次にバルブ16を開放のポートに切り換え、シリンジ内に空気を吸い込んで、プランジャチップ40をガス流入用枝管22及びドレン出口用枝管24の下の位置まで下げる。その後、バルブ16をオフポートに切り換え、ドレン用電磁弁34とスパージガス用電磁弁30を開け、ガスをシリンジ内に流し込み、洗浄水を撹拌して固形物も洗浄水とともに排出する。
請求項(抜粋):
水溶液試料中の全炭素をCO2に変換するTC酸化反応部を少なくとも含む反応部と、水溶液試料の一定量を採取して前記反応部に注入する試料自動注入器と、前記反応部にキャリアガスを供給するキャリアガス供給部と、前記反応部からキャリアガスとともに送られてきたCO2を検出するCO2検出部とを備えた水質分析計において、前記試料自動注入器は水溶液試料の計量と送出を行なうための、垂直方向に設置され、上部に出入口、下部にプランジャを備えたマイクロシリンジと、そのマイクロシリンジを前記反応部、水溶液試料供給流路及び洗浄水供給流路を含むいくつかの流路に切り換えて接続するマルチポートバルブを備えており、かつ、前記マイクロシリンジはそのバレルにガス流入用枝管と、そのガス流入用枝管と同じ高さ又はそれより低い位置のドレン出口用枝管とを備えていることを特徴とする水質分析計。
IPC (2件):
G01N 33/18 ,  G01N 33/18 106
FI (2件):
G01N 33/18 B ,  G01N 33/18 106 Z

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