特許
J-GLOBAL ID:200903000084803990

一体化された注入・吸引システムとその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-528002
公開番号(公開出願番号):特表2005-535393
出願日: 2003年08月11日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
本発明は、一体化された吸引システム(35)は、流量調整システム(19)と、カテーテルアッセンブリ(20)を有する。このカテーテルアッセンブリ(20)は、注入カテーテル(10)と、吸引カテーテル(15)とを含み、それぞれは、末端部(12,17)に配置されたポート(11,16)を有する。カテーテル(10,15)の末端部(12,17)は、吸引カテーテルのポート(11)が注入カテーテルのポート(16)から離れている、創傷部の反対側に配置され得る。一体化された注入および吸引システム(35)の操作方法は、調整された輸液(1)の供給と同時に、中断することのない吸引を提供し、その結果、輸液(1)がほぼ均等に創傷部に供給される。
請求項(抜粋):
体内の創傷部に対する経皮的注入および吸引のためのシステムであって、 カテーテルアッセンブリを有し、 前記カテーテルアッセンブリは、 基端部およびその反対側の末端部を有する吸引カテーテルであって、その吸引カテーテルは、長手方向に沿って延在している第1のルーメンを画成し、前記第1のルーメンに連通するように、前記吸引カテーテルの末端部に形成された少なくとも一つのポートを有する吸引カテーテルと、 基部とその反対側の末端部とを有する注入カテーテルであって、前記注入カテーテルは、長手方向に延在する第2のルーメンを画成し、少なくとも一つのポートが、第2のルーメンと連通するように、注入カテーテルの末端部に形成され、吸引カテーテルまたは注入カテーテルの少なくとも一部が、吸引カテーテル又は注入カテーテルのどちらかのルーメンの中に配置され、吸引カテーテルの少なくとも一つのポートは、注入カテーテルの少なくとも一つのポートから離れて配置され、それにより少なくとも一つのポートは体内の創傷部の反対側に配置される注入カテーテルと、 前記注入カテーテルの基部に液体連通する薬剤リザーバと、 前記薬剤リザーバから注入カテーテルへと液体を送るために調整された第1のポンプと、 前記吸引カテーテルの基部に液体連通する吸引リザーバと、 前記吸引カテーテルから前記吸引リザーバへと液体を流すために調整された第2のポンプと、を備えたことを特徴とするシステム。
IPC (2件):
A61M27/00 ,  A61M25/00
FI (2件):
A61M27/00 ,  A61M25/00 405H
Fターム (14件):
4C167AA02 ,  4C167AA03 ,  4C167AA38 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB04 ,  4C167BB08 ,  4C167BB09 ,  4C167BB10 ,  4C167BB39 ,  4C167BB40 ,  4C167CC06 ,  4C167CC07 ,  4C167GG16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-051857
  • 特許第6325788号
  • 特表昭63-500432

前のページに戻る