特許
J-GLOBAL ID:200903000085215960

端子付きテープ電線およびワイヤハーネス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037837
公開番号(公開出願番号):特開2001-230008
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 テープ電線とコネクタ端子の間の良好な電気的接続を確保しつつ、テープ電線の引き抜き外力による電気的接続不良の発生を防止する。【解決手段】テープ電線2とコネクタ端子3とを加締め加工により接続する際に、コネクタ端子3の接続片32が、テープ電線2の絶縁テープ25を貫通してカールして平角導体21〜24をそれぞれ挟持するようになっている。このとき、その接続片32の後方の補強部材挟着片33がテープ電線2の絶縁テープ25および補強テープ26を両側から抱き込んで挟持するようにしたため、テープ電線2に引き抜き外力が負荷されても、補強部材挟着片33のテープ電線2および補強テープ26への挟持部分に外力が負荷されることにより、その外力は接続片32のテープ電線2への加締め部分に対しては作用し難く、したがって、その加締め部分の変形や破損(断線など)による電気的接続不良の発生が防止される。
請求項(抜粋):
テープ電線の長手方向端部にコネクタ端子が接続された端子付きテープ電線において、前記テープ電線上の所定部分には前記テープ電線の補強部材が配設され、前記コネクタ端子には、前記テープ電線の導体部分と電気的に接続するための接続用挟着片が設けられ、前記コネクタ端子の接続用挟着片の後部には補強部材挟着片が設けられ、前記接続用挟着片が加締められて前記テープ電線の導体部分に電気的に接続されていると共に、前記補強部材挟着片が加締められて前記テープ電線および補強部材を挟持していることを特徴とする端子付きテープ電線。
IPC (2件):
H01R 12/38 ,  H01R 4/24
FI (2件):
H01R 4/24 ,  H01R 9/07 B
Fターム (10件):
5E012AA24 ,  5E077BB05 ,  5E077BB11 ,  5E077BB23 ,  5E077DD11 ,  5E077FF08 ,  5E077HH02 ,  5E077HH07 ,  5E077JJ10 ,  5E077JJ15

前のページに戻る