特許
J-GLOBAL ID:200903000085481539

真正さがチェックされる被検出物とこの被検出物のチェック方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160986
公開番号(公開出願番号):特開平9-016835
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 偽造や変造が困難な被検出物を得ることが主たる目的である。【構成】 被検出物10に走査領域12とデータ記録部20が設けられている。走査領域12に磁気バー13が設けられている。磁気バー13は、磁性金属からなる多数の磁性素子をランダムに分散させた磁性体からなり、走査領域12を磁気的に走査した時に磁性素子の混入状態に応じた大きさのアナログ波形の出力を生じるようになっている。データ記録部20には、走査領域12を磁気的に走査した時の各磁気バー13ごとの出力の大きさに応じた情報がコード化されて登録されている。被検出物10の使用状況に応じて走査領域12にパンチ孔14があけられる。パンチ孔14をあけた走査領域12を再び磁気的に走査し、得られた新たな出力に応じた情報をデータ記録部20に登録し直す。
請求項(抜粋):
非磁性材料からなりかつ特定位置に走査領域が設定されかつ上記走査領域にパンチ孔を形成可能な基材と、磁性素子をランダムに分散させた磁性体により上記走査領域にその走査方向に沿って所定間隔で複数設けられかつ各々が上記磁性素子の混入状態に応じて互いに異なる磁気的性質を有することができしかも上記パンチ孔をあけた時に少なくとも一部分が欠落するように配置された磁気バーと、上記走査領域の磁気バーを磁気的に走査した時に上記各磁気バーごとに得られる個々のアナログ波形の出力の大きさに対応した情報がコード化して登録されるデータ記録部と、を具備したことを特徴とする真正さがチェックされる被検出物。
IPC (6件):
G07F 7/12 ,  B42D 15/10 551 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/10 ,  G11B 5/80 ,  G11B 19/04 521
FI (6件):
G07F 7/08 C ,  B42D 15/10 551 A ,  G06K 17/00 S ,  G11B 5/80 ,  G11B 19/04 521 ,  G06K 19/00 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
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