特許
J-GLOBAL ID:200903000086360336
使用済注射針抜脱構造及びそれを用いた使用済注射針廃棄処理容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福島 三雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143425
公開番号(公開出願番号):特開平11-332926
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 小さな押し込み力で使用済注射針を注射器から、安全、確実、円滑に且つ安定して取り外すことができる使用済注射針抜脱構造の提供。【解決手段】 注射針抜脱穴21が形成され、抜脱穴の周囲に割り溝22が放射状に形成されて抜脱片26が形成され、抜脱片の径方向内側の端部に係止部27が形成され、係止部は下方に行くに従って径方向内側に傾斜するよう形成され、抜脱穴の上端部の径D1は注射針12の基端側外径D3よりも大きく、抜脱穴の下端部の径D2は注射針の基端側外径よりも小さく形成されてなる抜脱部材2と、注射器10の先端側に装着された注射針の挿通は許すが、注射器本体11の注射筒13の挿通は許さない注射針挿通穴31が形成され、注射針挿通穴を抜脱部材の抜脱穴と対応した位置に配置して、抜脱部材の上部に弾性部材5を介して上下動可能に設けられる押し上げ部材3とを備える。
請求項1:
注射針抜脱穴が形成され、この注射針抜脱穴の周囲に複数の割り溝が径方向外側に放射状に形成されて抜脱片が形成され、この抜脱片の径方向内側の端部が下方に立ち下げられて係止部が形成され、この係止部は下方に行くに従って径方向内側に傾斜するよう形成され、注射針抜脱穴の上端部の径は注射針の基端側外径よりも大きく、係止部下端部により形成される注射針抜脱穴の下端部の径は注射針の基端側外径よりも小さく形成されてなる抜脱部材と、注射器の先端側に装着された注射針の挿通は許すが、注射器本体の注射筒の挿通は許さない注射針挿通穴が形成され、この注射針挿通穴を前記抜脱部材の注射針抜脱穴と対応した位置に配置して、前記抜脱部材の上部に弾性部材を介して上下動可能に設けられる押し上げ部材とを備えることを特徴とする使用済注射針抜脱構造。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特公平5-083259
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特開平2-088076
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使用済注射針の離脱・収納容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-120615
出願人:山口節一
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使用済み注射針の処理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-062189
出願人:中利喜夫
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特公平5-083259
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特開平2-088076
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特公平5-083259
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特開平2-088076
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