特許
J-GLOBAL ID:200903000087118610

静止画像の通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275939
公開番号(公開出願番号):特開平7-111596
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 伝送以前の非可逆符号化を抑制し、画情報の欠落を防止する。【構成】 符号化部42では、供給された画情報を可逆符号化方式によって符号化し、蓄積部43に蓄積する。能力判別部46では、通信部44で検出された受信機の符号化能力と蓄積時に使用した符号化方式とを比較して再度の符号化が必要か否かを判別する。符号化方式と受信機の能力とが一致した時には、蓄積部44から回線に画情報を送出し、不一致の場合は、受信機の符号化能力に適合した符号化方式で再度の符号化を行う。あらかじめネゴシェーションを行い、相手機の能力を判別してから、画情報の読取りを行ってもよい。また、符号化しないで画情報を蓄積し、判別した相手機の能力に適合する符号化方式で符号化して送信するようにもできる。
請求項(抜粋):
可逆符号化機能および非可逆符号化機能を有する符号化手段と、画情報の復号化手段と、画情報を蓄積する蓄積手段と、ネゴシェーションによって検出された相手機の符号化能力および前記符号化手段で使用された符号化機能を比較して一致信号または不一致信号を出力する能力判別手段とを具備すると共に、前記可逆符号化機能を選択して符号化された画情報を前記蓄積部に蓄積し、前記能力判別手段から供給される一致信号に応答して蓄積部の画情報を回線に送出する一方、前記不一致信号が出力された場合には前記蓄積部から前記復号化手段に画情報を出力するように構成し、かつ前記符号化手段は、前記復号化部から供給される画情報を前記相手機の符号化能力に応じた符号化機能で能力に対応する符号化方式で符号化するように構成したことを特徴とする静止画像の通信装置。
IPC (2件):
H04N 1/413 ,  H04N 1/21

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