特許
J-GLOBAL ID:200903000089766732

噴霧用ノズルおよびそれを使用する流動接触分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331535
公開番号(公開出願番号):特開平5-339582
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 ノズルおよびそれを使用してFCCライザー反応器への重質フィードを微細化する流動接触分解方法を提供する。【構成】 フィードストリームは、微細化気体の半径内向きの衝突により微細化され、環状膨張領域の衝突プラグに排出され、次に、出口を通って噴霧される。膨張領域出口のバッフルおよびオリフィス出口によりフィードの微細化が改善され、フィードとFCC触媒との接触が改善される。このノズルは、反応器床上に液体を分配し、または液体を蒸留塔に加えるのに使用できる。
請求項(抜粋):
重質フィードがライザー分解反応器手段において接触分解されて、分解生成物および使用済み触媒が生成し、使用済み触媒はストリッピング手段においてストリップされて触媒再生手段において再生されて熱い再生触媒となり、これが該ライザー反応器にリサイクルされ、少なくとも1つの多段微細化フィードノズルを使用してフィードを該ライザー反応器の底部分に注入する流動接触分解方法であって、該ノズルは、液体炭化水素を含む流れているストリームに向かって外から内向きに半径方向の流れで微細化気体が供給され、該液体フィードストリームを部分的に微細化し、ある直径および断面積を有し、微細化の程度の小さいコア領域およびより微細化されている周囲領域を有する部分的に微細化されたジェットを生成する初期微細化セクション、該初期微細化セクションの直径より大きくない直径を有し、該初期微細化セクションの下流にあり、それと隣接している衝突セクション、該部分的に微細化されたジェットと少なくとも同じ断面積を有し、該部分的に微細化されたジェットの断面積の少なくとも1.5倍の断面積を有するノズルバレルとつながる、該衝突セクションの周囲の環状膨張領域、ならびに該ノズルバレルの端部において該ノズルバレルの断面積より小さい断面積を有するノズル出口を有して成る方法。
IPC (2件):
C10G 11/18 ,  C10G 7/00

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