特許
J-GLOBAL ID:200903000095031680
蓄圧器を駆動源とする2段油圧昇降式自動車立体駐車装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352540
公開番号(公開出願番号):特開平9-177351
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【目的】この発明は、自動車の駆動回転動力を利用し、車両載置台を昇降させる立体駐車装置で、油圧ポンプで発生した油圧圧力を油圧回路内に設けた蓄圧器に蓄えた圧力を駆動源として作動する汎用性のある2段油圧昇降式自動車立体駐車装置とする。【構成】リフト装置部の前部に油圧ポンプ駆動装置(10)を設け、自動車の駆動輪により駆動回転ロ-ラ(11)、(11’)を回転し油圧ポンプ(9)を作動させ、油圧回路内に設けた蓄圧器(13)に油圧圧力を蓄える、圧力が上昇した時点で車両を、車両載置台(6)に載せてから前記(6)を作動させ自動車を昇降させる、畜圧器を駆動源とする2段油圧昇降式自動車立体駐車装置。又、前記(9)を駆動するための油圧ポンプ駆動装置(2)内に駆動回転ロ-ラ(11)、(11’)を自動車の前、後輪に各々1本毎に合計2本設けることによる汎用性のある装置。
請求項1:
蓄圧器を駆動源とする2段油圧昇降式自動車立体駐車装置はリフト装置部、車両載置台と油圧ポンプ駆動装置部を設置し、油圧ポンプ駆動装置に自動車が入り、自動車の駆動輪を駆動させ、その動力をもって当該装置の駆動回転ロ-ラにより油圧ポンプを回転させ、当該装置の油圧圧力を所定の圧力迄上昇させ、この圧力を油圧回路内に設けた蓄圧器に蓄え、自動車の運転者等が降車してから、リフト装置のリフト装置操作弁にて上昇の操作行い、この操作により蓄圧器内に蓄圧された油圧圧力が放出され、油圧シリンダ-等を動作させることによって車両載置台を所定の位置まで上昇させ、安全装置が作動する事とし、装置が自動車の駆動回転動力を動力源として油圧ポンプ駆動ロ-ラ部の油圧ポンプを回転駆動させる方法のため、油圧ポンプを回転させるロ-ラとベルトまたはチェ-ン等で結合させた駆動回転ロ-ラを自動車の前、後輪に対応して各々2本設置し、油圧の圧力を必要とする時、即ち当該リフト装置部が上昇動作を行うとき以外は駆動回転ロ-ラは回転しないことを特徴とした蓄圧器を駆動源とする2段油圧昇降式自動車立体駐車装置。
FI (2件):
E04H 6/06 J
, E04H 6/06 L
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