特許
J-GLOBAL ID:200903000095547597

プロピレンブロック共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187923
公開番号(公開出願番号):特開平7-041530
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【構成】(A)Mg化合物とTi化合物を必須とする固体触媒成分、(B)成分として周期律表の第IA、IIA、IIB、IIIBおよびIVB族金属の有機金属化合物から選ばれた少なくとも1種以上の化合物及び(C)成分として電子供与性化合物から成る触媒の存在下、実質的に不活性有機溶媒の存在しない系でプロピレンとエチレンをブロック共重合するに当たって、工程(I)に於いてエチレンとプロピレンの反応比が重量比で15/85以下となる重合を全重合体の30〜95重量%となるように実施し、工程(II)に於いて、エチレンとプロピレンの反応比が重量比で20/80以上となる重合を、全重合体の5〜70重量%となるように実施し、かつ成分(D)としてポリエーテル化合物を工程(II)において存在するように添加することを特徴とする。【効果】剛性、耐衝撃性、耐熱性に優れたプロピレンブロック共重合体を、実質的に不活性有機溶媒の存在しない系で製造する。
請求項(抜粋):
(A)マグネシウム化合物とチタン化合物を必須とする固体触媒成分、(B)成分として周期律表の第IA、IIA、IIB、IIIBおよびIVB族金属の有機金属化合物から選ばれた少なくとも1種以上の化合物及び(C)成分として電子供与性化合物から成る触媒の存在下、実質的に不活性有機溶媒の存在しない系でプロピレンとエチレンをブロック共重合するに当たって、工程(I)に於いてエチレンとプロピレンの反応比が重量比で15/85以下となる重合を全重合体の30〜95重量%となるように実施し、工程(II)に於いて、エチレンとプロピレンの反応比が重量比で20/80以上となる重合を、全重合体の5〜70重量%となるように実施し、かつ成分(D)としてポリエーテル化合物を工程(II)において存在するように添加することを特徴とするプロピレンブロック共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F297/08 MRH ,  C08F 4/652
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-046211
  • 特開平3-162403
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-046211
  • 特開平3-162403

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