特許
J-GLOBAL ID:200903000098226317
液晶素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083712
公開番号(公開出願番号):特開2000-275650
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 カイラルスメクチック液晶素子において、階調性と同時にフリッカを抑制して鮮明な画像表示を行う。【解決手段】 電圧無印加時に単安定状態を有し、一方の極性の電圧印加に応じてチルトし且つ他方の極性の電圧印加においては上記単安定状態を維持するカイラルスメクチック液晶素子において、互いにスメクチック層法線方向が異なり、チルトする印加電圧の極性が異なるD1領域とD2領域を走査ライン毎に互い違いに配置し、アクティブ素子を用いてフレーム反転駆動する。
請求項(抜粋):
複数画素を個々に制御して画像を表示する液晶素子であり、カイラルスメクチック液晶と、該液晶を狭持して対向すると共に少なくとも一方の液晶との界面に一軸配向処理が施された一対の基板と、画素毎に液晶を駆動する電極及び該電極に接続されたアクティブ素子と、少なくとも一方の基板の外側に配置した偏光板と、を備え、アナログ階調表示を行う液晶素子であって、素子内に、互いにスメクチック層法線方向が異なり、走査ライン毎に互い違いに配置したD1領域の画素とD2領域の画素とを有し、D1及びD2領域のいずれの画素においても、電圧無印加時には、液晶の平均分子軸が単安定化された第一の状態を示し、第一の極性の電圧印加時には、D1領域の画素においては、液晶の平均分子軸が印加電圧値に応じた角度で上記第一の状態から一方の側にチルトし、D2領域においては、液晶の平均分子軸は上記単安定化された第一の状態を維持し、上記第一の極性とは逆極性の第二の極性の電圧印加時には、D1領域の画素においては、液晶の平均分子軸は上記単安定化された第一の状態を維持し、D2領域の画素においては、液晶の平均分子軸が印加電圧値に応じた角度で上記第一の状態から上記D1領域において第一の極性の電圧印加によってチルトする側とは反対側にチルトする、ことを特徴とする液晶素子。
IPC (3件):
G02F 1/1337 510
, G02F 1/136 500
, G02F 1/141
FI (3件):
G02F 1/1337 510
, G02F 1/136 500
, G02F 1/137 510
Fターム (35件):
2H088EA02
, 2H088GA04
, 2H088HA03
, 2H088HA04
, 2H088HA08
, 2H088HA21
, 2H088JA16
, 2H088KA11
, 2H088KA14
, 2H088KA16
, 2H088LA07
, 2H088MA10
, 2H088MA13
, 2H090HB08Y
, 2H090KA13
, 2H090LA04
, 2H090LA20
, 2H090MA06
, 2H090MA10
, 2H090MB01
, 2H090MB06
, 2H092HA03
, 2H092HA05
, 2H092JA26
, 2H092JB07
, 2H092JB66
, 2H092KA05
, 2H092KA07
, 2H092KA12
, 2H092KA24
, 2H092NA05
, 2H092PA02
, 2H092PA06
, 2H092PA12
, 2H092QA12
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