特許
J-GLOBAL ID:200903000103372890

留置針および留置針組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281369
公開番号(公開出願番号):特開平11-099206
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】適度な柔軟性を確保しつつ、耐破損性、耐キンク性に優れ、また、補強材層の厚さを薄くでき、表面が平滑である留置針本体を備えた留置針を提供すること。【解決手段】本発明の留置針は、生体への穿刺時に内針を挿通して使用される外針を構成するもので、可撓性を有する留置針本体2を有する。留置針本体2は、内管4と外管6とを有し、これらが補強材層5を介して接合された構造をなしている。補強材層5は、内管4の外周面に2種類の線状体51および52を互いに逆方向に螺旋状に巻回して格子状に形成したものである。線状体52の構成材料は、第1の線状体51の構成材料より融点が低く、線状体51および52の交差部分53においては、線状体52が溶融して変形した状態となっている。
請求項(抜粋):
可撓性を有する管状の留置針本体を備える留置針であって、前記留置針本体は、内管および外管が補強材層を介して接合された部分を有し、前記補強材層は、所定間隔で並設された線状体と、前記線状体の間に位置し、前記線状体の構成材料より融点が低い樹脂材料とで構成されていることを特徴とする留置針。
IPC (2件):
A61M 25/00 420 ,  A61M 25/00 306
FI (2件):
A61M 25/00 420 F ,  A61M 25/00 306 B

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