特許
J-GLOBAL ID:200903000104143933
物品識別システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上村 輝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104876
公開番号(公開出願番号):特開平7-287736
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 錠剤の特徴抽出を人間の目視によらずに行えるようにすることによって、錠剤の銘柄識別を確実に行うことが可能な錠剤識別システムを提供する。【構成】 カメラ1により錠剤をカラー撮影し、その画像をグレイ画像に変換し、更に画像内の錠剤領域を一定の位置と方向に補正し、その画像から特徴ベクトルを抽出する。この特徴ベクトルとしては、画像の濃淡値ベクトルを用いる。この特徴ベクトルと辞書ファイル108に格納されている各参照ベクトルとの間の距離を夫々計算し、距離が最も近い参照ベクトルに対応する錠剤の銘柄を正解として出力する。位置及び方向の補正では、動的2値化処理法を用いて、錠剤のグレー画像を分割した各小領域毎にコントラスト評価値に対する閾値を決定し、この閾値を用いて各小領域を2値化することにより、錠剤表面に記された識別コードの領域を抽出し、この識別コード領域を用いて錠剤の方向を補正する。
請求項(抜粋):
識別対象物品が予め設定された複数のカテゴリーのいずれに属するかを識別する物品識別システムにおいて、前記物品の画像を入力する画像入力手段と、前記入力された画像内の物品領域を一定の位置及び方向に補正する位置・向き補正手段と、前記位置及び方向の補正された画像から、識別辞書の作成または識別に用いるための特徴ベクトルを抽出する特徴抽出手段と、を備え、前記位置・向き補正手段が、前記物品領域内に存在する所定の印の領域を抽出し、この所定印領域を用いて前記物品領域の位置及び方向の少なくとも一方を補正することを特徴とする物品識別システム。
IPC (4件):
G06K 7/10
, G06T 1/00
, G06T 5/00
, G06T 7/00
FI (4件):
G06F 15/62 390 Z
, G06F 15/68 320 Z
, G06F 15/70 330 P
, G06F 15/70 465
引用特許:
審査官引用 (3件)
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自動錠剤包装機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-150210
出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社, 日本電信電話株式会社
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製剤識別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-044504
出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社, 日本電信電話株式会社
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特開平3-291776
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