特許
J-GLOBAL ID:200903000104371316

予測モデルの選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-195926
公開番号(公開出願番号):特開2001-022729
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 個々の商品の需要動向には季節性を示すものと、季節性を示さないものがあり、この動向自体が変わって行く場合がある。従来の各商品に適用する予測モデルを選択する作業工数を解消し、予測精度の向上を図る。【解決手段】 最適しきい値決定部5は、予測実行部6、絶対誤差率算出部7及び自己相関係数算出部8を起動して時系列実績データ11について予測モデルA及び予測モデルBを適用した場合の各期の予測データを算出し、モデルごと期ごとの絶対誤差率を算出し、各期の自己相関係数を算出し、複数のしきい値の各々について適用するモデルを選択し、対象期間についてその絶対誤差率の平均が最小のしきい値を最適しきい値とする。予測モデル選択部9は、予測期の自己相関係数と最適しきい値とから適用する予測モデルを選択する。
請求項(抜粋):
コンピュータを利用して過去の時系列実績データから予測期の予測データを算出する方法であり、該実績データに周期性がある場合に適用される第1の予測モデルと該実績データの周期性を否定する場合に適用される第2の予測モデルとのいずれか一方を選択して該予測期の予測に適用する方法であって、(1)過去の複数期に亘る実績データについて第1の予測モデル及び第2の予測モデルを適用した場合の各期の予測データをそれぞれ算出し、(2)(1)の実績データ及び予測データについてモデルごと、期ごとの絶対誤差率を算出し、(3)(1)の各期について過去の時系列実績データから自己相関係数を算出し、(4)複数のしきい値を設定して各しきい値と(1)の各期の自己相関係数との比較から適用するモデルを選択するとともに、選択したモデルを適用したときの該絶対誤差率を抽出し、(5)(4)の各しきい値について抽出した絶対誤差率を平均して複数期に亘る平均絶対誤差率を算出し、(6)(5)の平均絶対誤差率が最小のしきい値を最適しきい値として抽出し、(7)該予測期について過去の時系列実績データから自己相関係数を算出し、(8)(7)の自己相関係数と(6)の最適しきい値との比較から該予測期に適用する予測モデルを選択することを特徴とする予測モデルの選択方法。
Fターム (4件):
5B049AA02 ,  5B049CC11 ,  5B049EE01 ,  5B049EE31

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