特許
J-GLOBAL ID:200903000104935007

直流コンバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192127
公開番号(公開出願番号):特開平9-047022
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 直流コンバータ装置の消費電力を削減して効率の向上を図る。【構成】 本発明による直流コンバータ装置では、放電管50の点灯前等の負荷インピーダンスが極めて高い状態のとき、コンデンサ20の充電作用によりトランス6の2次巻線6bの略2倍の電圧が高圧出力回路24から出力され、放電管50等の負荷に印加される。また、放電管50の点灯時等の負荷インピーダンスが低い状態のとき、コンデンサ20の静電容量により高圧出力回路24内に流れる電流が制限されて高圧出力回路24の出力電圧がトランス6の2次巻線6bの電圧よりも低くなり、トランス6の2次巻線6b、6cより整流平滑回路12を通して放電管50等の負荷に直流電圧が供給される。したがって、高圧出力回路24の出力電圧を抑制する直列抵抗が不要となり、直列抵抗の電圧降下による電力損失が発生しないので、直流コンバータ装置の消費電力を削減して効率の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
直流電源の直流電圧を1つのスイッチング素子又は複数のスイッチング素子のオン・オフ動作により断続的又は交番的にトランスの1次巻線に印加し、該トランスの1次巻線に発生した電圧を整流平滑回路にて整流平滑して前記直流電源の直流電圧とは異なる電圧の直流出力を取り出す直流コンバータ装置において、前記トランスの1次巻線に対して直列に接続されるコンデンサ及び該コンデンサに接続される整流回路を有しかつ略無負荷状態のときに前記トランスの1次巻線の電圧よりも高い電圧を出力する高圧出力回路を前記整流平滑回路と並列に接続したことを特徴とする直流コンバータ装置。
IPC (4件):
H02M 3/335 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/538 ,  H05B 41/29
FI (4件):
H02M 3/335 E ,  H02M 3/28 Q ,  H02M 7/538 A ,  H05B 41/29 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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