特許
J-GLOBAL ID:200903000106516150

遠隔無線発破装置及びそれに用いる受信起爆装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027128
公開番号(公開出願番号):特開平8-219700
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 受信起爆装置の受信能力を向上させ、切羽から十分離れたところに設置した磁界発生装置から、発破孔内に配置した受信起爆装置を確実に起爆できる遠隔無線発破装置及び受信起爆装置を提供する。【構成】 遠隔無線発破装置における磁界発信装置はループアンテナと交流発振器とよりなり、トンネル内に移動可能に配置される。受信起爆装置19における受信コイル21は収納ケース25内の一端側に収容され、導電線26が多数回巻回されて所定の長さと直径を有するとともに、その中心に軸線方向に貫通する中空部27を有する。この受信コイル21は、ループアンテナからの交流磁界に同調して起電力を発生する。コア28は、ケイ素鋼板により、中間部で折れ曲がった折曲部29を有するいわゆるクランク形状をなす。爆薬24は、受信コイル21の延長線上に配置され、受信起爆装置19の起電力により起爆する。
請求項(抜粋):
磁界発生装置と受信起爆装置とよりなり、前記磁界発生装置は、特定周波数の交流電流を発生する交流発振器と、前記交流電流により磁界を発生するアンテナとを備え、前記受信起爆装置は、中空部を有する受信コイルと、その中空部に配置されるコアと、受信コイルに接続される受信回路と、受信回路からのエネルギーにより起爆する爆薬とを備え、その爆薬を受信コイルの軸線方向における延長線上に配置し、コアを受信コイルの端部より軸線方向に延長した遠隔無線発破装置。
IPC (2件):
F42D 1/055 ,  E21D 9/00
FI (2件):
F42D 1/055 ,  E21D 9/00 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭50-028621
  • 特開昭59-137800
  • 特公昭51-012922
審査官引用 (3件)
  • 特公昭50-028621
  • 特公昭50-028621
  • 特開昭59-137800

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