特許
J-GLOBAL ID:200903000107803470

三方電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富澤 孝 ,  山中 郁生 ,  岡戸 昭佳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153503
公開番号(公開出願番号):特開2005-337284
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】構造が簡単な三方電磁弁を提供すること。【解決手段】ソレノイド部2の励消磁によってポート26,27,33の連通状態を切り換える三方電磁弁1Aに、磁性材料を円筒形状に成形したものであり、ソレノイド部2内に対向配置される一対の磁気回路形成部材13,15と、樹脂をパイプ状に成形したものであって、一対の磁気回路形成部材13,15に貫き通される流路形成部材21と、第1ポート26と第2ポート27とを連通させる第1弁座29が設けられ、流路形成部材21を保持する第1流路ブロック3と、流路形成部材21の開口部に第1流路ブロック3と反対側から気密にはめ込まれる凸部30を有し、凸部30に第2弁座32が第3ポート33と連通する樹脂製の第2流路ブロック4と、第1弁座29を開閉する第1弁体36と、第2弁座32を開閉する第2弁体40と、プランジャ35Aを第1弁座29方向に付勢するスプリング38とを設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
3つのポートが設けられ、ソレノイド部の励消磁によって可動鉄心を移動させることにより、3つのポートのうち2つのポートに連通する弁座を交互に開閉し、3つのポートの連通状態を切り換える三方電磁弁において、 磁性材料を円筒形状に成形したものであり、前記ソレノイド部が備えるコイルボビンの中空孔内に対向配置される一対の磁気回路形成部材と、 樹脂をパイプ状に成形したものであって、前記一対の磁気回路形成部材に貫き通される流路形成部材と、 第1ポートに連通する第1弁座が前記流路形成部材と同軸上に設けられて、前記第1ポートを第2ポートに連通させるとともに、前記流路形成部材を保持する第1流路ブロックと、 前記流路形成部材の開口部に前記第1流路ブロックと反対側から気密にはめ込まれる凸部を有し、前記凸部に前記流路形成部材と同軸上に設けられた第2弁座が第3ポートと連通する樹脂製の第2流路ブロックと、 前記可動鉄心に装着され、前記第1弁座に当接又は離間する第1弁体と、 前記可動鉄心に装着され、前記第2弁座に当接又は離間する第2弁体と、 前記可動鉄心を前記第1弁座方向に付勢する付勢部材と、を有することを特徴とする三方電磁弁。
IPC (1件):
F16K31/06
FI (2件):
F16K31/06 305J ,  F16K31/06 305L
Fターム (13件):
3H106DA07 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DB37 ,  3H106DC02 ,  3H106DC18 ,  3H106DD02 ,  3H106EE34 ,  3H106GB10 ,  3H106GD06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 三方電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-272987   出願人:シーケーディ株式会社

前のページに戻る