特許
J-GLOBAL ID:200903000109401205

ポリアミド樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288628
公開番号(公開出願番号):特開平8-127654
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 少量の洗浄液でかつ少ない洗浄工程で高純度のポリアミド系樹脂を得る方法を提供する。【構成】 少なくとも、ジカルボン酸成分とジアミン成分とを溶媒中で亜リン酸またはその誘導体とピリジン誘導体の存在下で縮重合反応を行ってポリアミド系樹脂を製造する方法において、該縮重合反応によって得られたポリアミド系樹脂を含有する反応溶液からポリアミド系樹脂を析出し、分離した後、アルカリ性の水、メタノール、および水とメタノールとの混合液より選択されたアルカリ性洗浄液で洗浄し、さらに酸性の水、メタノール、および水とメタノールとの混合液より選択された酸性洗浄液で洗浄して、該亜リン酸あるいはその誘導体から発生するリン系化合物の含有量が1000ppm以下のポリアミド系樹脂を得ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも、ジカルボン酸成分とジアミン成分とを溶媒中で亜リン酸またはその誘導体とピリジン誘導体の存在下で縮重合反応を行ってポリアミド系樹脂を製造する方法において、該縮重合反応によって得られたポリアミド系樹脂を含有する反応溶液からポリアミド系樹脂を析出し、分離した後、アルカリ性の水、メタノール、および水とメタノールとの混合液より選択されたアルカリ性洗浄液で洗浄し、さらに酸性の水、メタノール、および水とメタノールとの混合液より選択された酸性洗浄液で洗浄して、該亜リン酸およびその誘導体から発生するリン系化合物の含有量が1000ppm以下のポリアミド系樹脂を得ることを特徴とするポリアミド系樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08G 69/46 NSD ,  C08K 5/49 ,  C08L 77/00 KLB
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-207824

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