特許
J-GLOBAL ID:200903000110900681

超小型飛行体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-516937
公開番号(公開出願番号):特表2007-521174
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
本発明は、ロータを有する超小型飛行体に係り、さらに詳細には、別途のテイルウィングやジャイロのような安定装置なしでも、単一ロータの回転により揚力を得て垂直に離着陸できると共に、安定的に飛行するか、または水平方向の速度がほぼ0である状態で高度を維持する足踏み状態の飛行が可能な超小型飛行体に関する。本発明は、断面がエアフォイル形状であり、一定角度の間隔で配置された複数のブレード、及びこれらの各ブレードの一端部が互いに連結されるハブを備え、その回転によって揚力を発生させるロータと、先端がハブに結合され、回転自在な駆動軸を備え、ロータを回転させるために必要な駆動力を付与するロータ駆動部と、ロータ駆動部を収容し、ロータの下側に位置して、そのロータの回転によって発生する揚力により飛行するボディーと、ロータの回転によって、そのロータが回転する方向と逆方向にボディーを回転させる反作用トルクを低減させるか、または無くすために、ボディーの外側面の周縁方向に沿って一定角度の間隔で配置され、そのそれぞれの一端部は、駆動軸の長手方向に前記ボディーに固定された複数の固定ウィングと、を備える。
請求項(抜粋):
断面がエアフォイル形状であり、一定角度の間隔で配置された複数のブレード、及びこれらの各ブレードの一端部が互いに連結されるハブを備え、その回転によって揚力を発生させるロータと、 先端が前記ハブに結合され、回転自在な駆動軸を備え、前記ロータを回転させるために必要な駆動力を付与するロータ駆動部と、 前記ロータ駆動部を収容し、前記ロータの下側に位置して、そのロータの回転によって発生する揚力により飛行するボディーと、 前記ロータの回転によって、そのロータが回転する方向と逆方向に前記ボディーを回転させる反作用トルクを低減させるか、または無くすために、前記ボディーの外側面の周縁方向に沿って一定角度の間隔で配置され、そのそれぞれの一端部は、前記駆動軸の長手方向に前記ボディーに固定された複数の固定ウィングと、を備えることを特徴とする超小型飛行体。
IPC (5件):
B64C 27/82 ,  B64C 39/02 ,  B64C 13/20 ,  A63H 27/133 ,  A63H 27/127
FI (5件):
B64C27/82 ,  B64C39/02 ,  B64C13/20 Z ,  A63H27/133 D ,  A63H27/127 D
Fターム (6件):
2C150CA09 ,  2C150DA17 ,  2C150DK02 ,  2C150EB01 ,  2C150EG03 ,  2C150FA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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