特許
J-GLOBAL ID:200903000116355294
磁性流体シール装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-186363
公開番号(公開出願番号):特開2002-005307
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 相対往復運動を行う2部材間の隙間のシールを磁性流体で行う場合に磁性流体の保持を確実に行い、磁性流体の減少を防ぎ、シールの安定性を図ると共に長寿命化を図る磁性流体シール装置を提供する。【解決手段】 シャフト1が往復運動を行うと、多孔質体7a,7bに含浸させたぬれ防止剤8がシャフト1の移動に伴い引きずられてシャフト1表面に取り残されてぬれ広がり、シャフト1表面にぬれ防止剤8の皮膜を形成するので、磁性流体5がシャフト1表面にぬれ難くなる。
請求項(抜粋):
互いに相対往復運動する2部材間の隙間をシールする磁性流体シール装置であって、磁力を発生する磁力発生手段と、2部材の内一方の部材に対向する1対の磁極部と、を有し、2部材の内他方の部材に配置されて前記隙間を通過する磁気回路を形成する磁気回路形成手段と、該磁気回路形成手段の1対の磁極部に磁気的に保持されて前記一方の部材に接触し、前記隙間を密封する磁性流体と、前記磁気回路形成手段の隣で前記他方の部材に配置されて前記一方の部材の近接位置まで延び、前記一方の部材に前記磁性流体のぬれを防止するぬれ防止剤を供給し、前記2部材の相対往復運動によって前記一方の部材表面にぬれ防止剤の皮膜を形成するぬれ防止剤供給手段と、を備えたことを特徴とする磁性流体シール装置。
Fターム (4件):
3J042AA06
, 3J042BA04
, 3J042CA17
, 3J042CA30
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