特許
J-GLOBAL ID:200903000117352655

遠方監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321707
公開番号(公開出願番号):特開平8-163667
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】モ-タ等の同一負荷の遠方監視制御を、離れた2か所の制御部から同時に,簡潔な配線構造で,電圧変動や外来ノイズの影響を受けることなく安定的に且つ経済的に行うことができる遠方監視制御装置を提供する。【構成】制御部S1とモ-タ等の負荷に接続する被制御部M1とを伝送ライン1により直列に接続した回路と,制御部S2と前記モ-タ等の負荷に接続する被制御部M2とを伝送ライン2により直列に接続した回路とを交流電源Eに並列に接続し、伝送ライン1,伝送ライン2を流れる夫々の通信電流と電源電流の位相が180度ずれるように,制御部S1と被制御部M1及び制御部S2と被制御部M2の夫々の内部構成回路をダイオ-ドを介して逆極性に並列接続するとともに、前記ダイオ-ドを介して伝送ライン1と伝送ライン2との通信電流相互及び電源電流相互の位相も180度ずれるようになした。
請求項(抜粋):
離れた位置にある制御部S1とS2,及び被制御所M内に配設された被制御部M1とM2とを有し、制御部S1における送受信回路TS1と安定化電源回路PS1の接続回路と,被制御部M1におけるモ-タ等の負荷に接続する送受信回路TM1と電源供給回路PM1の接続回路を伝送ライン1にて直列に接続した回路と、制御部S2における送受信回路TS2と安定化電源回路PS2の接続回路と,被制御部M2における前記と同一のモ-タ等の負荷に接続する送受信回路TM2と電源供給回路PM2の接続回路を伝送ライン2にて直列に接続した回路とを交流電源Eを介して並列に接続し、伝送ライン1のル-プ回路内を流れる交番電流I-1を位相が180度ずれた通信電流Ia1と電源電流Ib1とに分離すべく,前記送受信回路TS1と安定化電源回路PS1とを及び送受信回路TM1と電源供給回路PM1とを夫々一組のダイオ-ドD1,D2とD3,D4を介して逆極性に並列接続するとともに、同様に伝送ライン2のル-プ回路内を流れる交番電流I-2を位相が180度ずれた通信電流Ia2と電源電流Ib2とに分離すべく,送受信回路TS2と安定化電源回路PS2とを及び送受信回路TM2と電源供給回路PM2とを夫々一組のダイオ-ドD5,D6及びD7,D8を介して逆極性に並列接続し、且つ,伝送ライン1の通信電流Ia1と伝送ライン2の通信電流Ia2の位相及び伝送ライン1の電源電流Ib1と伝送ライン2の電源電流Ib2の位相も前記ダイオ-ドD1,D3とD5,D7及びD2,D4とD6,D8を介して180度ずれるようになしたことを特徴とする遠方監視制御装置。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311 ,  H02J 13/00

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