特許
J-GLOBAL ID:200903000118490580

超音波の伝播時間算出装置及び車両用障害物検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-157730
公開番号(公開出願番号):特開2002-350540
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 超音波センサの超音波の送信時期と障害物による当該超音波の反射時期とを利用して超音波センサと障害物との間の超音波の伝播時間を、障害物の形状や大きさ等の外形的性状により影響されることなく精度よく算出する超音波の伝播時間算出装置及びこの伝播時間算出装置を用いた車両用障害物検知システムを提供する。【解決手段】 超音波センサから送信される超音波が障害物により反射され超音波センサにより受信されると、この超音波センサの受信超音波のレベルは立ち上がり側閾値TH1を超えた後ピーク側閾値TH2を超える。この閾値TH2を超える直前に受信超音波のレベルが閾値TH1を超える時刻T2と超音波センサの送信超音波の立ち上がり時刻T0とに基づき超音波センサと障害物との間の超音波の伝播時間τを算出する。
請求項(抜粋):
超音波センサから超音波を送信し、この送信超音波が障害物により反射されたとき当該反射超音波を前記超音波センサにより受信し受信信号を発生する超音波送受信手段(10、20、100)と、前記受信信号を前記反射超音波を表すように信号処理して信号処理信号を出力する信号処理手段(30、40、50)と、前記信号処理信号のレベルが当該信号処理信号の立ち上がり側閾値(TH1)を超えた後この閾値よりも大きいピーク側閾値(TH2)を超えるとき、このピーク側閾値を超える直前に前記信号処理信号のレベルが前記立ち上がり側閾値を超える時刻と前記超音波センサの超音波の送信時刻とに応じて当該超音波センサと前記障害物との間の前記超音波の伝播時間を算出する時間算出手段(110、120、121、130、131)とを備える超音波の伝播時間算出装置。
Fターム (9件):
5J083AA02 ,  5J083AC28 ,  5J083AD04 ,  5J083AE01 ,  5J083AF05 ,  5J083BA01 ,  5J083BE19 ,  5J083BE54 ,  5J083CA01

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