特許
J-GLOBAL ID:200903000119212176
カラー電子写真法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068182
公開番号(公開出願番号):特開平8-272172
出願日: 1983年08月19日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】多色重ね合せ転写方式のカラー電子写真法の帯電部から各色現像部迄の距離の差による暗減衰量の差に起因する表面電位差をあらかじめ補正し、適正なカラーバランスを有するカラーコピーを得ることのできるカラー電子写真法を提供する。【解決手段】複数の現像装置は、感光体ドラム4の回転方向における帯電装置3から各現像装置までの距離がシアン現像装置7、マゼンタ現像装置6、イエロー現像装置5の順に大きくなる如く配置されており、各色画像作成時に当該色の現像装置5,6,7による現像位置20Y,20M,20Cにおける感光体表面の暗部の電位がほぼ同一になる如く帯電用電源出力電流を、帯電装置から各現像装置の現像位置迄の感光体ドラム4周面に沿った距離に応じてその距離が短い程小さく、長い程大きくする如く制御する。
請求項1:
1つの感光体の周囲にその回転方向の順に1つの帯電装置、露光位置、互いに異る色のシアン、マゼンタ、イエローを有する複数の現像装置、転写位置が配設された装置を使用し、複数の色に色分解された原稿の像を順次上記感光体に露光し、感光体上に対応して形成された各潜像を夫々上記の各現像装置で現像し、得られた各色トナー像を上記転写位置で同一転写紙上に重ね合せて転写し、カラー複写を行なうカラー電子写真法において、前記複数の現像装置は、感光体の回転方向における前記帯電装置から各現像装置までの距離がシアン現像装置、マゼンタ現像装置、イエロー現像装置の順に大きくなる如く配置させ、各色画像作成時に当該色の現像装置による現像位置における感光体表面の暗部の電位がほぼ同一になる如く帯電用電源出力電流を、帯電装置から各現像装置の現像位置迄の感光体周面に沿った距離に応じてその距離が短い程小さく、長い程大きくする如く制御することを特徴とするカラー電子写真法。
IPC (4件):
G03G 15/01
, G03G 15/01 113
, G03G 15/00 303
, G03G 15/02 102
FI (4件):
G03G 15/01 M
, G03G 15/01 113 Z
, G03G 15/00 303
, G03G 15/02 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭58-107555
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特開昭58-054355
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