特許
J-GLOBAL ID:200903000119570870

排煙脱硫装置の吸収剤スラリー流量制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171357
公開番号(公開出願番号):特開2000-000429
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 吸収剤の活性低下等に伴う吸収剤過剰率の上昇を抑えることができ、吸収剤の適切な供給並びに石膏純度の確保を図り得る排煙脱硫装置の吸収剤スラリー流量制御方法及び装置を提供する。【解決手段】 検出された脱硫ガス流量Aと吸収塔入口SO2濃度Bと吸収液のpHとに基づきpH考慮必要吸収剤量26を求める一方、前記脱硫ガス流量Aと吸収塔入口SO2濃度Bとから求められる必要吸収剤量20に基づき運転状況に応じた吸収剤量上限値38を求め、該運転状況に応じた吸収剤量上限値38と前記pH考慮必要吸収剤量26とのうち低い方を要求吸収剤量40として選択し、該要求吸収剤量40と検出された吸収剤スラリー濃度Eとに基づき必要となる設定吸収剤スラリー流量28を求め、検出された吸収剤スラリー流量Dが設定吸収剤スラリー流量28と等しくなるよう制御を行う。
請求項(抜粋):
検出された脱硫ガス流量と吸収塔入口SO2濃度と吸収液のpHとに基づきpH考慮必要吸収剤量を求める一方、前記脱硫ガス流量と吸収塔入口SO2濃度とから求められる必要吸収剤量に基づき運転状況に応じた吸収剤量上限値を求め、該運転状況に応じた吸収剤量上限値と前記pH考慮必要吸収剤量とのうち低い方を要求吸収剤量として選択し、該要求吸収剤量と検出された吸収剤スラリー濃度とに基づき必要となる設定吸収剤スラリー流量を求め、検出された吸収剤スラリー流量が設定吸収剤スラリー流量と等しくなるよう制御を行うことを特徴とする排煙脱硫装置の吸収剤スラリー流量制御方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 E
Fターム (17件):
4D002AA02 ,  4D002BA02 ,  4D002CA01 ,  4D002DA05 ,  4D002DA16 ,  4D002EA12 ,  4D002EA13 ,  4D002EA14 ,  4D002FA03 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB01 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002GB08 ,  4D002GB09 ,  4D002HA04

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