特許
J-GLOBAL ID:200903000120843066

液晶モニター付き録再装置のチルト機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304253
公開番号(公開出願番号):特開平11-146244
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の方法では部品点数が多く、組み立て作業や部品の積み重ねによる寸法バラツキが生ずるなどの欠点があった。また、従来押圧トルクを得るためにプレスで曲げ加工した板バネで摺動部材を押し当てているのでこの板バネのスプリングバックによる曲げ寸法の公差が大きく生産上の組み立てがしずらいと言った欠点があった。【解決手段】 本発明は、チルト機構を形成するキャビネット又はチルトフレームに摺動部材をインサート成形する手段、回転トルクを発生させる板バネをフラットな板を使用することと該板バネを弾性変形させた別部品で押圧する手段を講じたものである。
請求項(抜粋):
モニターを内蔵した本体部とカメラを内蔵したカメラ部とを相対的にチルト可能に連結する連結軸部と、前記連結軸部と係合する耐摩耗材からなる軸受部と、前記本体部と前記カメラ部を相対的に回転させた時、最適な回転トルクを得るために摺動部材と該摺動部材を押圧しトルクを発生する板バネから構成されている液晶モニター付き録再装置のチルト機構において、チルト機構を形成するキャビネット或いはチルトフレームに摺動部材をインサート成形することを特徴とする液晶モニター付き録再装置のチルト機構。

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