特許
J-GLOBAL ID:200903000121431934

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001356
公開番号(公開出願番号):特開平5-187492
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 遊星歯車組を2組しか使用しないと共に、変速要素の数も少なくしながら、二重掛け換え制御を行わなくて済むようにした。【構成】 入力軸INに第1遊星歯車組PG1 を設け、出力軸OUT と同軸に第2遊星歯車組PG2 を設け、第1サンギヤS1を、常に入力軸INに連結し、第1ピニオンキャリアPC1 をケースCAに対して固定可能な第1ブレーキB1を設け、第1ピニオンキャリアPC1 と第1サンギヤS1を連結する第1クラッチC1を設け、第1インターナルギヤR1を第2サンギヤS2と連結する第1歯車対HG1 を設け、第2ピニオンキャリアPC2 と入力軸INとを連結可能とする第2歯車対HG2 および第2クラッチC2を設け、第2サンギヤS2をケースCAに固定する第2ブレーキB2を設けると共に、第2サンギヤS2を第2ピニオンキャリアPC2 に連結可能な第3クラッチC3を設け、第2インターナルギヤR2を、常に出力軸OUT と連結させた。
請求項(抜粋):
平行配置された入力軸と出力軸とを有し、前記入力軸に、第1サンギヤ,第1ピニオンキャリア,第1インターナルギヤを要素としたシングルピニオン型の第1遊星歯車組が設けられ、前記出力軸と同軸上に、第2サンギヤ,第2ピニオンキャリア,第2インターナルギヤを要素とした、ダブルピニオン型の第2遊星歯車組が設けられ、前記第1サンギヤは、常に入力軸に連結され、前記第1ピニオンキャリアを静止部に対して固定可能な第1ブレーキが設けられ、前記第1遊星歯車組の3要素のうちのいずれか2つの要素を連結する第1クラッチが設けられ、前記第1インターナルギヤを第2サンギヤと連結する第1駆動伝達機構が設けられ、前記第2ピニオンキャリアと入力軸とを連結可能とする第2駆動伝達機構および第2クラッチが設けられ、前記第2サンギヤを静止部に固定する第2ブレーキが設けられていると共に、第2サンギヤを第2ピニオンキャリアに連結可能な第3クラッチが設けられ、前記第2インターナルギヤは、常に出力軸と連結されていることを特徴とする車両用自動変速機。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-130649
  • 特開昭62-266253
  • 特開昭63-303245
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