特許
J-GLOBAL ID:200903000122097132

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314321
公開番号(公開出願番号):特開平10-153759
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置において、信号線と走査線の配線抵抗にる信号線駆動電圧の歪みを補正し、画質を向上させることを目的とする。【解決手段】 液晶パネル14にダミー線30を設けて、検出回路41によりダミー線30に流れる信号線駆動電流を検出し、これを歪み電圧に変換し、基準電圧と歪み電圧との差分を走査線駆動回路16にフィードバックする構成とする。この構成により、信号線11と走査線12の配線抵抗による信号線駆動電圧の歪みを補正することができ、画面の縦クロストークと文字クロストークを低減でき、低コストかつ簡単な構成で、液晶表示装置の画質を著しく向上させることができる。
請求項(抜粋):
複数の信号線と複数の走査線とをマトリクス状に配置しその交点の電極間に液晶層を設けた液晶パネルと、前記信号線を駆動する信号線駆動回路と、前記走査線を駆動する走査線駆動回路と、前記液晶パネルの動作点を定める基準電圧を出力し、前記信号線駆動回路と前記走査線駆動回路に駆動電圧を供給する液晶駆動電源回路と、前記信号線駆動回路と前記走査線駆動回路と前記液晶駆動電源回路を制御する制御回路とを備えた液晶表示装置であって、前記液晶パネルの表示領域外の同一平面で、かつ最初の走査線と最終の走査線の一方あるいは両方の走査線と並列に配設され、前記信号線の駆動電流を検出するダミー線と、前記信号線駆動電流より前記走査線と前記信号線の配線抵抗による信号線駆動電圧歪みを検出する検出回路と、前記基準電圧と前記歪み電圧との差分を演算し、この差分を前記走査線駆動回路にフィードバックし信号線駆動電圧の歪みを補正する補正回路とを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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