特許
J-GLOBAL ID:200903000123218308

マルチパスフェージングチャネルにとって有効な複数入出力システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-206949
公開番号(公開出願番号):特開2006-304369
出願日: 2006年07月28日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】受信されたマルチパス成分を等化する、従来とは異なるMIMOシステムを提供すること。【解決手段】データは、無線スペクトラム拡散通信システムなどの無線通信システム内で伝送される。データは符号化されて、複数のデータストリームを生成する。複数の送信アンテナ34の各々で、データストリームを用いて送信用ベクトルが生成される。各送信ベクトルは、その送信アンテナによって、マルチパス環境となる無線エアインターフェースを介して送信される。送信された各送信ベクトルのマルチパス成分は、複数の受信アンテナ36によって受信される。受信されたマルチパス成分は等化されて、送信ベクトルが復元される。データは、復元された送信ベクトルから復元される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の送信アンテナから送信され、複数の受信アンテナによって受信されたデータを復元するための方法であって、 前記受信アンテナの各々で信号を受信するステップと、 アンテナで受信した各信号をサンプリングして、合成受信信号を生成するステップと、 送信および受信アンテナの各組毎のチャネル応答を含む全体的なチャネル応答を推定するステップと、 前記全体的なチャネル応答のブロック列を処理して、対角行列を生成するステップと、 前記合成受信信号を処理して、有効に前記合成受信信号のブロックフーリエ変換を施すステップと、 前記対角行列および前記合成受信信号の有効なブロックフーリエ変換を用いて、拡散データベクトルのフーリエ変換を生成するステップと、 前記拡散データベクトルの前記フーリエ変換を処理して、前記拡散データベクトルを生成するステップと、 前記拡散データベクトルを逆拡散させて、前記送信データを復元するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04J 15/00 ,  H04B 1/707 ,  H04B 7/04
FI (3件):
H04J15/00 ,  H04J13/00 D ,  H04B7/04
Fターム (7件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K022FF00 ,  5K059CC01 ,  5K059EE02
引用文献:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る