特許
J-GLOBAL ID:200903000128718040

焦電型赤外線検知素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037781
公開番号(公開出願番号):特開平11-237279
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】コストの増加を招くことなく、熱ストレスや応力集中に起因して発生するポップコンノイズを低減させることができる焦電型赤外線検知素子を提供することにある。【解決手段】焦電体チップ1は略八角形状で、対向する2つの辺に沿うように電極部40a,40b、41a,41bをそれぞれ表裏面に形成することにより、実装する際に回路側基板の支持部との接触面積を小さくして、焦電体チップ上の熱応力の発生を軽減している。またこれら2辺を含まない両側のコーナー部1aの形状を円弧形状とすることにより、焦電体ウエハからの切断の際にコーナー部1aに発生することの多いチッピングやマイクロクラックの発生を防止する効果を有している。
請求項(抜粋):
焦電効果を有する材料基板の表裏面に、表裏面のそれぞれの両端部に形成された電極部から、パターンを経て延びる複数の導電ランドをほぼ同等な形状で形成し、上記材料基板の表裏面のそれぞれに形成された上記導電ランドで、上記材料基板の表裏面を挟み込んだ部分を受光部とした焦電体チップを用い、上記電極部を回路側基板に設けた支持部に接着固定する焦電型赤外線検知素子において、上記電極部がそれぞれ形成される上記材料基板の表裏面のそれぞれの両端部の幅が上記材料基板の全幅よりも小さくなるように上記材料基板の形状を形成したことを特徴とする焦電型赤外線検知素子。
IPC (2件):
G01J 1/02 ,  G01J 5/02
FI (2件):
G01J 1/02 W ,  G01J 5/02 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
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