特許
J-GLOBAL ID:200903000129355587

食品用塩の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058183
公開番号(公開出願番号):特開平5-260925
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【構成】 イオン交換膜法製塩の蒸発工程において副生する苦汁を、固形塩と残液とに分離し、該残液を脱臭素化処理し、得られる脱臭素化残液を用いて前記固形塩を再結晶することを特徴とする食品用塩の製造方法。【効果】 本発明の食品用塩の製造方法は、食塩の製造過程において得られる苦汁を用い、更には苦汁を分離して得られる固形塩と残液とを有効に利用して、高収率で塩化カリウム塩を高濃度で含有する混合塩を得ることができ、更には含有される臭化カリウム濃度も食品用含有限度よりも極めて低い濃度である高品質の食品用塩を得ることができ、また工業的に生産した塩などは一切用いず、海水のみを原料としているので味と香りに優れ、他の味の調節のための添加剤等を用いずにそのまま食品用塩として用いることができる。
請求項(抜粋):
イオン交換膜法製塩の蒸発工程において副生する苦汁を、固形塩と残液とに分離し、該残液を脱臭素化処理し、得られる脱臭素化残液を用いて前記固形塩を再結晶することを特徴とする食品用塩の製造方法。
IPC (3件):
A23L 1/237 ,  C01D 3/06 ,  C01D 3/14

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