特許
J-GLOBAL ID:200903000129605362

液晶モニタ温度補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199691
公開番号(公開出願番号):特開平5-045623
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】TFTのオン電圧の温度変化に対応して反転基準電圧の温度補償を行う。【構成】液晶モニタ温度補償回路10は、相反する温度特性を有する基準電圧源11,12と、可変抵抗R1 ,R2 と、演算増幅器13と、直流電流源14とから構成されている。基準電圧源11,12は、常温において同一電圧を発生するとともに、相反する温度特性を有する。可変抵抗R1 は、基準電圧源11,12の正極性端子の間に接続され、摺動端子が演算増幅器13の非反転端に接続されている。このような接続により、液晶モニタ温度補償回路10は、常温から温度変化した際には、基準電圧源11,12の正極性端子間に電位差が発生し、演算増幅器13の非反転端の電位が変化するので、TFTのオン電圧の温度変化に対応して反転基準電圧を変化させることができる。
請求項(抜粋):
液晶モニタにおける画素電極の反転駆動の基準となる反転基準電圧に対して温度補償を行う液晶モニタ温度補償回路であって、常温において同一電圧を発生するとともに、相反する温度特性を有する第1及び第2の基準電圧源と、一端及び他端をそれぞれ前記第1及び第2の基準電圧源に接続し、摺動端子から調整電圧を得る第1の可変抵抗と、非反転端を前記第1の可変抵抗の摺動端子に接続し、出力端子を第2の可変抵抗を介して反転端に接続し、出力端子から前記反転基準電圧を出力する演算増幅器とを具備したことを特徴とする液晶モニタ温度補償回路。

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