特許
J-GLOBAL ID:200903000129766625

自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241171
公開番号(公開出願番号):特開平7-096737
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 冷媒不足検出を精度よく行いつつ、外気温度が所定値(0°C)以下でもコンプレッサを作動させることにより、車両窓ガラスの曇りを除去することを目的とする。【構成】 外気温センサ19により検出された温度が第1の設定温度T1(0°C)より高い場合、圧力センサ13により検出された圧力が第1の設定圧力P1(0.196MPa)以下であればコンプレッサ10を停止する。しかし、外気温センサ19により検出された温度が第1の設定温度T1(0°C)より低く、第2の設定温度T2(-5°C)より高い場合は、一時的にコンプレッサ10を強制作動させ、その検出圧力が第2の設定圧力P2(0.98MPa)より高い場合はコップレッサ10を作動し、低外気温度時における車両窓ガラスの曇りを除去する。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを有する自動車用空調装置において、第1の設定温度を設定する第1温度設定手段と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、前記外気温度検出手段による検出温度が前記第1の設定温度以下であるときに判定出力を出す第1温度判定手段と、前記冷凍サイクルの冷媒圧力を検出する圧力検出手段と、第1の設定圧力を設定する第1圧力設定手段と、前記圧力検出手段による検出圧力が前記第1の設定圧力以下であるときに判定出力を出す第1圧力判定手段と、前記第1温度判定手段による判定出力と前記第1圧力判定手段による判定出力が出されたときに前記冷凍サイクルのコンプレッサを停止させる第1制御手段と、前記第1の設定温度より低い第2の設定温度を設定する第2温度設定手段と、前記外気温度検出手段よる検出温度が前記第1の設定温度以下でかつ、前記第2の設定温度以上であるときに判定出力を出す第2温度判定手段と、前記第2温度判定手段による判定出力によりコンプレッサを作動させる第2制御手段と、前記第1の設定圧力より高い第2の設定圧力を設定する第2圧力設定手段と、前記コンプレッサの作動後に前記圧力検出手段による検出圧力が前記第2圧力設定手段の設定圧力以下であるとき判定出力を出す第2圧力判定手段とを備え、前記第2制御手段は前記第2温度判定手段による判定出力と前記第2圧力判定手段による判定出力が出されたときにコンプレッサを停止させるように構成されている自動車用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 102 ,  B60H 3/00 ,  B60S 1/54

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