特許
J-GLOBAL ID:200903000130189399

両頭式往復動型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059287
公開番号(公開出願番号):特開平10-252646
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 オイルフォーミングが起動時に発生してもシリンダボアとピストンとの摩擦抵抗が増大することがなく、潤滑油不足によるピストンの摩耗等を防止することのできる両頭式往復動型圧縮機を提供する。【解決手段】 カムプレートとしての斜板5の回転動作によりピストン9を往復動させて被圧縮流体を圧縮する両頭式往復動型圧縮機において、ピストン9の外周面にピストン9の往復動作に伴って斜板室(クランク室)24とシリンダボア8との間を往来する穴部28を設けたことを特徴とする。
請求項1:
周辺部にシリンダボアを有するシリンダブロックと、このシリンダブロックの中心部に回転可能に設けられた駆動軸と、この駆動軸に装着されたカムプレートと、このカムプレートの回転により前記シリンダボア内を往復動するピストンとを有し 前記ピストンにより圧縮される被圧縮流体を前記シリンダブロックに形成された吸気口から前記カムプレートが収容された前記シリンダブロック内のクランク室に取り込み、このクランク室に流入した被圧縮流体を前記シリンダボア内に吸入して圧縮する両頭式往復動型圧縮機において、前記ピストンの外周面に、前記ピストンの往復動作に伴って前記クランク室と前記シリンダボア内との間を往来する穴部を設けたことを特徴とする両頭式往復動型圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/08 ,  F04B 39/02
FI (3件):
F04B 27/08 Q ,  F04B 39/02 S ,  F04B 27/08 D

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