特許
J-GLOBAL ID:200903000132375351

室温硬化性ポリエーテル系組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026185
公開番号(公開出願番号):特開平7-216216
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】 (A) 一般式(1) : A-CH2 CH2 -R1 -O-(R-O)n -R1 -CH2 CH2 -B (1) 〔ここで、R及びR1 はアルキレン基であり、A及びBは、式(2) :【化1】(式中、R2 は1価の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基であり、R3 は水素原子又は1価の炭化水素基であり、aは0〜2の整数である)又は式(3) :-Si-X3 (3)(式中、Xはアルコキシ基又はケトキシム基である)で表されるオルガノシリル基であり、但し平均では式(2) で表されるオルガノシリル基1モル当り式(3) で表されるオルガノシリル基が0.1 〜0.8 モルの範囲である〕で表されるポリエーテルと、(B) シラノール縮合触媒とを含有してなる硬化性ポリエーテル系組成物。【効果】 従来ポリエーテル系硬化物の欠点であった粘着感を有しない硬化物が得られる。そのため、硬化物表面に塗料を塗布するなどの手間を省くことができ、施工の作業効率が大きく改善される。
請求項(抜粋):
(A) 一般式(1) : A-CH2 CH2 -R1 -O-(R-O)n -R1 -CH2 CH2 -B (1) 〔ここで、Rは炭素原子数2以上のアルキレン基であり、R1 はアルキレン基であり、A及びBは一つの分子中では同一でも異なってもよく、式(2) :【化1】(式中、R2 は同一でも異なってもよく、1価の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基であり、R3 は同一でも異なってもよく、水素原子又は1価の炭化水素基であり、aは0〜2の整数である)又は式(3) :-Si-X3 (3)(式中、Xはアルコキシ基及びケトキシム基からなる群から選択される基である)で表されるオルガノシリル基であり、但し平均では式(2) で表されるオルガノシリル基1モル当り式(3) で表されるオルガノシリル基が0.1 〜0.8 モルの範囲であり、nは構造単位(R-O)の繰り返し数で該ポリエーテルの分子量が3,000〜30,000となる数である〕で表されるポリエーテルと、(B) シラノール縮合触媒とを含有してなる硬化性ポリエーテル系組成物。
IPC (2件):
C08L 71/02 LQC ,  C08G 65/32 NQJ

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