特許
J-GLOBAL ID:200903000132664108

焼却灰または飛灰の無害化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007804
公開番号(公開出願番号):特開平10-202221
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 焼却灰または飛灰から重金属類を除去して無害化するための処理方法を提供する。【解決手段】 焼却灰または飛灰を水分とともに混合機3で混練する。この混練物を400°C以下の温度で分解する塩化物4の存在下で該塩化物4の分解温度以上400°C以下の温度に加熱炉5で加熱して焼却灰または飛灰中に含まれる重金属類を金属塩化物とする。その後、前記加熱温度から1100°Cまで徐々に昇温して前記金属塩化物を揮発させてバグフィルター8で捕集する。残った焼却灰または飛灰を高温炉9に供給してさらに高温で溶融してスラグ化する。
請求項(抜粋):
水酸化カルシウムを含有する焼却灰または飛灰から重金属類を除去する無害化処理方法であって、焼却灰または飛灰を水分とともに混練する第1工程と、この混練物を400°C以下の温度で分解する塩化物の存在下で該塩化物の分解温度以上400°C以下の温度に加熱して焼却灰または飛灰中に含まれる重金属類を金属塩化物とする第2工程と、1100°Cまで昇温して前記金属塩化物を揮発させて回収する第3工程とからなることを特徴とする焼却灰または飛灰の無害化処理方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 L

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