特許
J-GLOBAL ID:200903000135801777

インクジェットヘッド及びその圧電素子の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181501
公開番号(公開出願番号):特開平9-029965
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 圧電素子と絶縁板とを交互に積層して櫛歯状に形成し、また圧電素子の電極が保持部材に形成された導通パターンに接触するインクジェットヘッドに関し、圧電素子の特性が均一化できて、高精細・高品質印刷に対応でき、コストの改善が図れるインクジェットヘッド及びその圧電素子の形成方法を提供する。【構成】 インク供給口16及びノズル9を有する圧力室13と、圧力室13に接する圧電素子8とを複数組備え、圧電素子8に選択的に電圧を印加して圧電素子8の電歪による変位により圧力室13に圧力変化を与えて、圧力室13に供給されたインク18をノズル9から噴射するインクジェットヘッドであって、複数の圧電素子8は、隣接するノズル9の間隔より薄い厚さで、一方の長さが対応する方向の圧電素子8の長さより所定寸法だけ短い長さの絶縁板23と、両面の所定範囲に電極17が形成された板状の圧電素子8とを交互に積層して櫛歯状とした構成とする。
請求項(抜粋):
インクを供給するインク供給口及びインクを噴射するノズルを有する圧力室と、圧力室に接する圧電素子との複数組から成る少なくとも1列を備え、該圧電素子に選択的に電圧を印加して圧電素子の電歪による変位によって圧力室に圧力変化を与えて、圧力室に供給されたインクをノズルから噴射するインクジェットヘッドであって、前記複数の圧電素子は、隣接する前記ノズルの間隔より薄い厚さで、一方の長さが対応する方向の圧電素子の長さより所定寸法だけ短い長さの絶縁板と、両面の所定範囲に電極が形成された板状の圧電素子とから成り、絶縁板及び圧電素子を交互に積層して櫛歯状に形成されることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (5件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/22
FI (4件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H ,  H01L 41/08 C ,  H01L 41/22 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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