特許
J-GLOBAL ID:200903000138989270

睡眠無呼吸状態処置用の電気刺激装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 十四雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093273
公開番号(公開出願番号):特開平5-103839
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 単一の機器により患者の呼吸活動を監視し、中枢性睡眠無呼吸及び閉塞性睡眠無呼吸の両方に対応処置できるようにする。【構成】 患者の体内にパルス発生器20と一対の圧力センサを皮下埋設する。圧力センサは一方の患者の上気道ののど部分に、他方をそれよりも体内側に設ける。両圧力センサについて検出圧力データが第1のしきい値回路76に設定した第1のしきい値に達していなければ、中枢性睡眠無呼吸が生じているものとして、患者の横隔膜へ取り付けた電極への電気刺激のためのパルス列を生じさせる。検出圧力データが第2のしきい値回路78に設定した第2のしきい値を超えているときは電気刺激パルス列を患者ののどに皮下埋設した電極に供給する。
請求項(抜粋):
中枢性睡眠無呼吸状態を示す第1の指標値を検出する第1の検出手段と、閉塞性睡眠無呼吸状態を示す第2の指標値を検出する第2の検出手段と、上記第1の検出手段による中枢性睡眠無呼吸状態の検出に対応して患者の横隔膜に刺激を与える電気的刺激を発生させる第1の電気刺激手段と、上記第2の検出手段による閉塞性睡眠無呼吸状態の検出に対応して患者の筋肉に与える電気的刺激を発生させる第2の手段と、上記第1、第2の検出手段と上記第1、第2の電気刺激手段との間に介在し、上記第1、第2の検知手段の検出値に応じて、上記第1、第2の電気刺激手段を選択的にまたは双方とも作動させる制御手段とからなる睡眠無呼吸状態処置用の電気刺激装置。
IPC (3件):
A61N 1/36 ,  A61N 1/08 ,  A61N 1/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭63-046328

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