特許
J-GLOBAL ID:200903000140574940

積雪量推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112472
公開番号(公開出願番号):特開平6-301669
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 特定区域に設置された積雪量測定装置から得られる積雪情報に基づいて積雪量測定装置が未設置の区域における積雪量を高精度に推定し得る積雪量推定装置を提供する。【構成】 積雪量測定区域における積雪情報に基づいて積雪データを生成し、この積雪量データと積雪量測定区域及び近接する積雪量推定対象区域の各平均標高値の1/n乗(n>1)の値を一つの説明変数とする説明変数群を用いて重回帰分析を行う。そして、上記積雪データと当該区域の説明変数群とから重回帰係数を得、この重回帰係数と積雪量推定区域の説明変数群とからその区域の積雪量を算出(推定)する。
請求項(抜粋):
積雪量測定装置が設置された第一の区域の積雪情報を取得する積雪情報取得手段と、前記第一の区域および該第一の区域に近接し且つ積雪量測定装置が未設置の第二の区域の各標高値を含む地形情報とを取得する地形情報取得手段と、前記積雪情報および地形情報に基づいて前記第二の区域の積雪量を推定する積雪量推定手段とを有する積雪量推定装置において、前記積雪量推定手段は、前記積雪情報および地形情報を夫々数値データに変換するデータ変換装置と、各区域における平均標高値の1/n乗(n>1)値を含む区域毎の地形特徴値の相関値を記憶するメモリと、前記第一の区域における積雪データと前記メモリから随時読み込んだ相関値とを対応付けて前記第二の区域における積雪データを算出する演算装置と、を少なくとも備えてなることを特徴とする積雪量推定装置。

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