特許
J-GLOBAL ID:200903000141894728

貯湯式熱源機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-255235
公開番号(公開出願番号):特開2002-071220
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 貯湯式熱交換缶体を有する温水暖房機における燃焼加熱手段をたとえ経年的変化が生じたとしても常に安定した燃焼状態に維持し得る。【解決手段】 缶体サーミスタにより貯湯が冷却状態であることを条件として循環ポンプを停止させて熱の出入りのない状態にする(S1,S2)。まず、最大燃焼量(9.9号)を入力設定して燃焼させ測定開始温度から測定終了温度まで昇温するのに要した第1昇温時間t1を検出し(S4〜S8)、t1に基づき実際に消費された燃料消費量Q1を演算する(S12)。この後、最小燃焼量(6.7号)を入力設定して燃焼させ、同様に第2昇温時間t2を検出し(S13〜S17)、t2に基づき実際に消費された燃料消費量Q2を演算する(S22)。Q1,Q2値に基づき初期設定された入力号数に対する燃料量の関係(燃焼条件)を補正する(S22)。
請求項(抜粋):
貯湯式熱交換缶体と、この熱交換缶体を燃焼加熱する燃焼加熱手段とを備えた貯湯式熱源機に設けられ、上記燃焼加熱手段の燃焼量を上記熱交換缶体に対する要求加熱量との関係で設定された燃焼条件に基づき変更制御する貯湯式熱源機の制御装置において、上記熱交換缶体内の貯湯温度を検出する貯湯温度検出手段と、上記燃焼加熱手段を任意の設定燃焼量により一定燃焼させて上記貯湯温度の昇温度合を上記貯湯温度検出手段からの検出値に基づき監視し、得られた上記貯湯温度の昇温度合の状態に基づき上記燃焼条件を補正する燃焼条件補正手段とを備えていることを特徴とする貯湯式熱源機の制御装置。
IPC (2件):
F24H 1/18 302 ,  F23N 5/00
FI (2件):
F24H 1/18 302 E ,  F23N 5/00 U
Fターム (4件):
3K003EA02 ,  3K003FA01 ,  3K003FB01 ,  3K003HA03
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-029544
  • 湯はり制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-299960   出願人:阪神エレクトリック株式会社
  • 特開平2-219912
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