特許
J-GLOBAL ID:200903000142430970

電池用安全機構の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338345
公開番号(公開出願番号):特開2004-172012
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】密閉性および耐漏液性に対する高い信頼性を確保でき、且つ開裂圧を適正値に正確に設定することが可能な電池用安全機構を、工程不良の発生などを確実に防止して製造できる電池用安全機構の製造方法を提供する。【解決手段】電池ケース1とこの電池ケース1の開口部を封口する封口体3とからなる密閉容器の一部に、排気孔11と、この排気孔11の外方側の孔縁部に位置する環状の内鍔状受台座部20と、受台座部20の外周端から垂直方向に立ち上がる側周壁面6に沿って密閉容器の一面より所定長さ突出する環状の保持突片部21とを形成する工程と、安全弁体12を受台座部20上に載置する工程と、保持突片部21を内方にかしめ加工して塑性変形させながら安全弁体12の周端部上に押し付けて、受台座部20との間に安全弁体12の周端部を挟持固定する工程とを備えている【選択図】 図1
請求項1:
有底筒状の電池ケースとこの電池ケースの開口部を封口する封口体とからなる密閉容器の一部に、排気孔と、この排気孔の孔縁部に位置する環状の内鍔状受台座部と、前記受台座部の外周端から垂直方向に立ち上がる側周壁面に沿って前記密閉容器の一面より所定長さ突出する環状の保持突片部とを形成する工程と、 安全弁体を前記保持突片部内に嵌入して前記受台座部上に載置する工程と、 前記保持突片部を内方にかしめ加工して塑性変形させながら前記安全弁体の周端部上に押し付けて、塑性変形した前記保持突片部の内壁と前記受台座部との間に前記安全弁体の周端部を挟持固定する工程とを備えていることを特徴とする電池用安全機構の製造方法。
IPC (1件):
H01M2/12
FI (1件):
H01M2/12 101
Fターム (13件):
5H012AA01 ,  5H012BB02 ,  5H012DD01 ,  5H012DD06 ,  5H012DD11 ,  5H012DD17 ,  5H012EE01 ,  5H012EE04 ,  5H012EE09 ,  5H012FF01 ,  5H012GG01 ,  5H012JJ02 ,  5H012JJ06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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