特許
J-GLOBAL ID:200903000146369869

高アルミナ鉄鉱石配合の焼結鉱及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288861
公開番号(公開出願番号):特開2003-096521
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 高アルミナ鉄鉱石を多量に配合した場合でも、焼成過程でカルシウムフェライト融液への原料中Al2O3の拡散・溶解を抑制して、焼結ベッド内の通気性悪化等による焼結鉱の生産性、歩留低下を起こさせない。【解決手段】 Al2O3含有率2%以上のような高アルミナ鉄鉱石1を含CaO副原料5から隔離した構造の擬似粒子を調製するために、高アルミナ鉄鉱石1と含CaO副原料以外の副原料6とを含む予備擬似粒子12を内層とし、その外周表面に通常アルミナ鉄鉱石2と含CaO副原料5とが含まれた混合原料13を被覆して外層を形成し、二重構造の擬似粒子14を調製し、これを焼結原料として下方吸引式焼結機で焼結する。
請求項(抜粋):
相対的にAl2O3含有率の高い1種以上の高アルミナ鉄鉱石と、相対的にAl2O3含有率の低い1種以上の通常アルミナ鉄鉱石とが用いれられて製造された焼結鉱であって、前記高アルミナ鉄鉱石と、含CaO副原料以外の副原料とを含む予備擬似粒子を内層とし、その外周表面に、前記通常アルミナ鉄鉱石と、含CaO副原料とが含まれた混合原料を被覆して外層が形成された擬似粒子を焼結原料として焼結されたことを特徴とする、高アルミナ鉄鉱石が配合された焼結鉱。
FI (2件):
C22B 1/16 C ,  C22B 1/16 L
Fターム (3件):
4K001AA10 ,  4K001CA33 ,  4K001CA39

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