特許
J-GLOBAL ID:200903000146712504

ロッカージョイントピン型サイレントチェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津野 孝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166846
公開番号(公開出願番号):特開2000-352445
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 ロッカージョイントピンにおける長ピンの断面形状と短ピンの断面形状を異ならせて、製造時及び動力伝達時における長ピンへの負担を軽減したサイレントチェーンを提供すること。【解決手段】 サイレントチェーン10は、ガイドリンク列14及び間接リンク列16が交互に連結された無端状である。ガイドプレート18及びリンクプレート20,22は、それぞれ前後一対のピン孔を有する。このピン孔にロッカージョイントピン12が挿通されて、ガイドリンク列14と間接リンク列16は屈曲自在に連結される。ロッカージョイントピン12は、長ピン24と短ピン26よりなる。本発明では、リンクプレート20,22のピン孔形状の範囲内で、長ピン24及び短ピン26の断面形状を互いに異形にし長ピン24の断面積を短ピン26の断面積より大きくすることで、サイレントチェーンの寿命向上を図っている。
請求項(抜粋):
長ピン及び短ピンよりなるロッカージョイントピンによりガイドリンク列と間接リンク列が屈曲自在に連結されたサイレントチェーンであって、前記ガイドリンク列が一対のガイドプレートと該一対のガイドプレート間に設けられた1以上のリンクプレートとを有し、前記間接リンク列が2以上のリンクプレートを有し、前記ガイドプレートが前記長ピンに嵌合するピン孔を有し、前記リンクプレートが前記長ピン及び短ピンよりなるロッカージョイントピンを挿通するピン孔を有するサイレントチェーンにおいて、前記長ピンの断面形状と前記短ピンの断面形状を異形に構成し、該サイレントチェーンのピッチ線方向における長ピンの厚みを短ピンの厚みより厚くしたことを特徴とする、サイレントチェーン。
IPC (2件):
F16G 13/06 ,  F16G 13/04
FI (2件):
F16G 13/06 E ,  F16G 13/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • サイレントチェーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-192364   出願人:ボーグ・ワーナー・オートモーティブ株式会社

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